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子供がコエンザイムQ10を摂取するとどうなる?

体のエネルギー産出を助ける。コエンザイムQ10の効果は子供に対しても有効なのでしょうか。まだ中学生なのに疲労困憊で悩んでいる、受験勉強の疲れを残らないように手助けしてあげたい。コエンザイムQ10を試すまえに考えるべきことがあります。

体がどんどん成長していく子供は栄養のバランスがとても重要になっています。
3大栄養素である「たんぱく質・炭水化物・脂質」に加え「ビタミン・ミネラル」も不足無く摂取し続けることが大切です。

昔ながらの和食は、日本人の体に合っているし栄養のバランスも良いものでした。
塩分の摂り過ぎに注意していれば、世界的に見ても理想といえる食卓なんです。
しかし、現代では加工食品の便利さと美味しさに魅了され、栄養のバランス崩壊をおこしています。
ジュース、お菓子、コンビニ弁当、カップラーメンなどの3大栄養素は過剰に摂取される傾向にあり、反面ビタミンとミネラルが必要量に届いてない子供がとても多くなっています。

これは由々しき事態といえます。
まずはご家庭での栄養バランスを整えましょう。
動物性たんぱく質は「お肉少なめに魚多め」です。
魚に含まれるDHA、EPAは体にとても有用な脂質なので、魚を毎日摂るのが理想です。
牛肉などは週1程度でも何ら問題はありません。
あとは大豆製品と野菜を心がけ、白米を雑穀米にするとビタミン・ミネラルの摂取量が断然クリアになります。

これらの基本をクリアしてからコエンザイムQ10を考えましょう。
体内で作ることのできるコエンザイムQ10は、子供が摂取しても効果的ではありません。
遺伝などで生産量が少ないという子もいるようですが、20代以降までは生産量が減っていくということもないからです。
しかし栄養バランスは気をつけているし、十分に睡眠も取っているのに疲労が溜まっているという場合、体質的にコエンザイムQ10が少ないことも考えられるので試してみてもよいでしょう。

確実なのは病院にいって検査してみることです。
血液検査でコエンザイムQ10の血中濃度もわかります。
子供がコエンザイムQ10を摂取したとしても、体内の生産量は減少していませんので、効果は薄いです。
子供の健康や疲労回復を考えるなら、ビタミン・ミネラルを不足させないようにするのが1番でしょう。