還元型

低価格のコエンザイムQ10は安全?

サプリメントを購入する時、安いほうが経済的に助かりますし値段を考慮しますよね。
ですが安さだけがウリの製品は、そのほとんどが低品質なものです。
コエンザイムQ10でもそれは同じ、低価格のものは安全性と効果にも難ありと思ってください。
コエンザイムQ10のサプリメントをいくつか選択肢に選んだとして、価格帯が違う場合があります。

量が多いもの、1粒あたりの含有量が多いもの、還元型のコエンザイムQ10を使用していて質が高いもの。
初めての購入なら少し迷うところだと思います。
とりあえず初めてだし1番安いものにしようかな、そう考えている方は少しお待ち下さい。

低価格のコエンザイムのサプリメントは安全とはいえません。
購入を検討しているサプリメントは、なぜ低価格に抑えられるのか。
その理由は説明されていて、さらに納得できるものでしょうか。

日本の健康食品ブームはいまだに続いています。
厚生労働省の調査でも、65%以上の方がなんらかのサプリメントを購入していると出ています。
新しいものを低価格で出せば一定以上の人が買ってくれる。
そういった理由で、有効成分をホントに少し混ぜただけのサプリメントを販売するメーカーは後を絶ちません。

そんな悪徳メーカーのサプリメントは、粒を作るための添加物だけで構成されていると言えます。
コエンザイムQ10も含有量が少ないものだと、恐らく効果は薄いです。
過剰症も特に報告されていないコエンザイムQ10ですが、国は1日の摂取上限量を300mgにしています。
メーカーもコレに習い1粒100mgを1日3粒としているなど、300mg目安に考えてみるとよいでしょう。

低価格のものだと1日分で300mgも含まれていません。
そうなると健康効果は期待できず、有効成分以外の増粘剤や、乳化剤などの添加物が盛りだくさんでは、体にとって害になる部分のほうが大きいでしょう。

低価格帯のコエンザイムQ10は安全とはいえません。
安かろう、悪かろうが当てはまります。
コエンザエムQ10は、本来人間の体で作れるものです。
消費期限が長いものは、添加物が多く含まれている可能性が高いと言えます。
無添加で作られているものもあるので、消費期限や、添加物の有無を目安にしてもよいでしょう。
また、コエンザイムQ10の含有量をきちんと確かめた上で選択する事が重要といえます。